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薬剤師志望動機の書き方と職場別例文!採用されるコツを解説

薬剤師としての就職や転職を考えたとき、一番の悩みどころになるのが履歴書や面接で伝える志望動機ではないでしょうか。

特に薬剤師志望動機の書き方や、履歴書における文字数の目安、面接での話し方については、多くの方が不安を感じるポイントだと思います。

私自身、いろいろな情報を調べていく中で、未経験の職場やブランクからの復職など、状況によって伝え方を変える大切さを実感しました。

この記事では、調剤薬局や病院、ドラッグストアなど職場別の例文を交えながら、採用担当者に自分の思いがしっかり伝わる組み立て方を整理して紹介します。

記事のポイント

  • 自分自身の軸と応募先の特徴をつなげる基本の構成案
  • 履歴書の適切な文字数や面接で1分以内にまとめるコツ
  • 調剤薬局や病院など職場ごとの特徴を押さえた志望動機の例文
  • 未経験やブランクがある場合でも前向きに伝えるためのポイント

薬剤師志望動機の基本構成と書き方

薬剤師志望動機の基本構成と書き方

志望動機を書き始める前に、まずは「何を、どの順番で伝えるか」という型を知っておくと、文章作成がぐっと楽になります。

ここでは、私が整理した文章の組み立て方や、書類と面接それぞれの注意点についてお話しします。

履歴書に記載する文字数の目安

履歴書に記載する文字数の目安

履歴書の志望動機欄は、限られたスペースの中で自分の熱意を伝えなければなりません。

一般的に、履歴書の志望動機は200文字から300文字程度が目安とされています。

文字数が少なすぎると「やる気がない」と思われてしまうかもしれませんし、逆に細かな文字でびっしり書きすぎると、採用担当者が読む際に疲れてしまいます。

私は、枠の8割から9割を埋めるくらいが、見た目のバランスも良く、意欲が伝わりやすいと感じています。

文字数はあくまで一般的な目安です。

応募先の指定がある場合や、使用する履歴書のフォーマットに合わせて調整してください。

面接で伝える際のコツと時間配分

面接で伝える際のコツと時間配分

面接で「志望動機を教えてください」と言われたときは、履歴書に書いた内容をベースにしつつ、1分程度で話せるようにまとめておくのがおすすめです。

人が1分間に話せる文字数は、およそ300文字前後と言われています(出典:アポプラス薬剤師)。

私が意識しているのは、以下の時間配分です。

  • 最初の10秒:志望理由をシンプルに一言で言い切る
  • 次の40秒:その理由を裏付ける具体的なエピソード(経験)を話す
  • 最後の10秒:入社後にどう貢献したいかで締める

だらだらと長く話してしまうと、結局何が言いたかったのかが伝わりにくくなるので、結論から話すことを心がけたいですね。

自己PRと志望理由の使い分け方

自己PRと志望理由の使い分け方

自己PRと志望動機は似ているようで、実は役割が違います。

私なりに整理すると、自己PRは「自分にはこんな武器(スキル)がある」というアピールで、志望動機は「その武器をなぜこの職場で使いたいのか」という理由になります。

書き分けのヒント

  • 自己PR:強み + 根拠となるエピソード + その強みがどう役立つか
  • 志望動機:応募先の魅力 + 自分の価値観 + なぜここなのか

「私の強みは正確性です(自己PR)」だけでなく、「正確な調剤を重視する貴院で、その強みを活かしたいと考えました(志望動機)」というように、自分と応募先を紐付けるのがポイントです。

転職理由と志望動機の整合性を高めるコツ

転職理由と志望動機の整合性を高めるコツ

転職活動において、採用担当者が最も厳しくチェックするポイントの一つが「話の一貫性」です。

退職を決意した背景と、新しい職場を選んだ理由がパズルのピースのように正しく噛み合っていると、面接官に強い納得感を与え、信頼度を劇的に高めることができます。

逆に、ここがズレていると「また同じ理由で早期に離職するのではないか」という懸念を抱かせる原因になりかねません。

前職の課題を「前向きな目的」に変換する

「ただ現状の不満を並べるだけ」の退職理由は、面接の場では評価を下げる要因になりやすいものです。

大切なのは、前職で直面した課題を「次の職場で成し遂げたいポジティブな目標」へと変換する作業です。

たとえば、業務が忙しすぎて服薬指導が十分にできなかったという悩みがあるなら、それを「より患者さん一人ひとりの健康維持に深く関わり、安全な薬物療法を支える時間を確保したい」といった意欲に繋げるのがコツです。

このように、「今の職場で叶わないことが、応募先なら実現できる」というストーリーを組み立てることが、誠実かつ説得力のある伝え方になります。

以前の職場での悩み 転職理由(言い換え) 志望動機への接続
残業が多く勉強できない 自己研鑽の時間確保 教育体制が整った環境で貢献
人間関係が希薄 多職種連携を深めたい チーム医療に強みを持つ貴院
評価制度が不明確 専門性を高めて評価されたい 資格取得支援がある貴社

最終的な整合性を確認する際は、自分の主張が「一方的なわがまま」になっていないか客観視することも重要です。

自身のキャリア形成を真剣に考えているからこその決断であることを、事実に基づいたエピソードで裏付けましょう。

なお、詳細な労働条件や最新の募集要項は、必ず応募先の公式サイトをご確認ください

また、自身の経歴に合わせた最適な伝え方に迷う場合は、キャリアアドバイザーなどの専門家への相談も検討してみてください。

不採用を防ぐNG例と改善の視点

不採用を防ぐNG例と改善の視点

志望動機で避けるべきなのは、条件面ばかりを強調することや、受け身な姿勢が強すぎることです。

私が調べた中でも、以下のような内容は損をしやすいと言われています。

よくあるNGパターンの例

  • 給与や休み、家からの近さだけを理由にする
  • 「教育体制が整っているので勉強させてほしい」とだけ伝える(受動的)
  • どの会社にも使い回せるような、中身のない一般論だけを並べる

改善するためには、「勉強したい」を「学んだ知識を活かして、早く業務に貢献したい」と言い換えたり、その会社独自の取り組み(在宅への注力など)に触れたりする工夫が必要です。

未経験やブランクがある方の対策

未経験やブランクがある方の対策

新しい領域への挑戦や復職の場合は、経験不足を隠すのではなく、これからどう取り組むかという前向きな姿勢を伝えることが大切です。

未経験であれば、「なぜ今その分野に興味を持ったのか」を実体験から話し、ブランクがあるなら「復職に向けて最新のガイドラインをチェックしている」といった具体的な準備状況を添えましょう。

「経験がないからダメだ」と思い込まず、これまでの薬剤師としての基礎知識や、生活経験の中で得たコミュニケーション能力などをアピール材料にするのが、私流の攻略法です。

職場別の薬剤師志望動機と成功例文

職場別の薬剤師志望動機と成功例文

薬剤師の活躍の場は多岐にわたりますが、職場によって求められる役割は異なります。

ここでは、それぞれの職場の特徴に合わせた志望動機のヒントを、私なりにまとめてみました。

調剤薬局で評価される志望理由の組み立て方

調剤薬局

調剤薬局は、患者さんの生活に最も近い場所にある医療機関です。

そのため、採用担当者が志望動機でチェックしているのは、単なる調剤スキルだけではありません。

何よりも重視されるのは、地域住民との信頼関係を築く力や、患者さんの健康を継続的に見守る「かかりつけ薬剤師」としての適性です。

志望動機をまとめる際は、薬局の理念(地域密着、在宅注力など)と、自分のこれまでの経験をどうリンクさせるかが鍵となります。

特に、処方箋を受け取るだけの受け身の姿勢ではなく、自分から患者さんの悩みを聞き出し、服薬フォローアップに繋げようとする前向きな姿勢を言語化すると、非常に高い評価を得やすくなります。

現場での「具体的な貢献」をイメージさせる

評価を上げるためには、抽象的な表現を避け、具体的な行動を提示しましょう。

たとえば「丁寧な服薬指導」と言い切るのではなく、「薬歴の情報を活用し、前回の来局時からの体調変化や残薬の有無を必ず確認する」といったように、入社後の動きが目に浮かぶような表現を心がけるのが私のおすすめです。

これにより、即戦力としての期待感が高まります。

例文

「患者さん一人ひとりの生活背景に寄り添った支援を行う、貴局の地域密着型の姿勢に強く共感いたしました。

前職では、薬歴を活用して患者さんの小さな体調変化や副作用の兆候を早期に拾い上げるよう努めてきました。

貴局においても、薬歴に基づいた継続的なフォローと丁寧な説明を積み重ね、地域の方々が身体の悩みを安心して相談できる『かかりつけ薬剤師』として貢献したいと考えております」

重視される点 盛り込むべき内容
かかりつけ機能 継続的な服薬支援への意欲
安全性と正確性 疑義照会やリスク管理の実績
コミュニケーション 信頼関係を築いたエピソード

調剤薬局の役割は、正確な調剤を通じて患者さんの治療を支えることにあります。

そのため、自分のこれまでの経験が、いかにして「患者さんの安全な薬物治療」や「健康増進」に役立つのかを誠実に伝えてみてください。

なお、各薬局が定める運営方針や注力している業務範囲(在宅対応の有無など)は、必ず応募先の公式サイトをご確認ください

調剤併設ドラッグストア向けの志望理由と例文

ドラッグストア

調剤併設ドラッグストアでの勤務は、処方箋に基づく調剤業務だけでなく、店舗売場でのOTC医薬品やサプリメント、健康食品の相談対応といった幅広い役割が求められます。

採用側が求めているのは、薬剤師としての正確な知識はもちろんのこと、来店者の悩みに対して最適な商品を提案したり、必要に応じて医療機関への受診を促したりできる地域の「健康相談の窓口」としての積極的な姿勢です。

セルフメディケーションを支える「提案力」を強調する

ドラッグストア業界は2022年から2024年にかけて売上が毎年5%以上増加しており、特に調剤部門の伸びは10%前後に達するなど、地域医療における重要性が急速に高まっています。

志望動機をまとめる際は、この成長市場において、いかに自分が「生活者の最も身近なアドバイザー」として貢献できるかを具体化するのが私流のポイントです。

単に「商品を売りたい」という意欲ではなく、来店者の症状を丁寧に聞き取り、適切なOTC薬の選択を支援したり、重篤な疾患を見逃さないための受診勧奨の判断を大切にしたいというプロ意識を伝えましょう。

これにより、調剤薬局や病院とは異なる、ドラッグストア薬剤師ならではの「提案型接客」への適性をアピールできます。

例文

これまで調剤薬局で培った薬学的知識を基盤としつつ、OTC医薬品やサプリメントの相談対応を通じて、地域の皆様の健康をより広い視点で支えたいと考え、貴社を志望いたしました。

来店されるお客様一人ひとりの悩みに対し、ライフスタイルに合わせたセルフケアの提案を行うとともに、専門家として適切な受診勧奨の判断を徹底することで、地域で最も信頼される相談窓口として店舗運営に貢献したいと考えております

比較項目 調剤薬局 調剤併設ドラッグストア
主な役割 処方箋調剤と服薬指導 調剤、OTC相談、店舗運営
求められるスキル 正確性と継続的なフォロー 提案型接客と幅広い商品知識
やりがいの源泉 治療の質向上への貢献 未病・予防段階からの支援

ドラッグストアでの薬剤師業務は、生活者の日常に最も密接に関わるやりがいのある仕事です。

ただし、企業によって調剤比率や教育体制は大きく異なるため、正確な情報は応募先の公式サイトや採用ページを必ずご確認ください

自分の描きたいキャリア像と店舗の実態が合致しているか、事前に店舗見学などを行って確認しておくことが、説得力のある志望動機への近道です。

病院薬剤師を目指す際の志望動機の組み立て方

病院薬剤師

病院薬剤師は、外来だけでなく入院患者さんのベッドサイドで行う服薬指導や、注射剤の調剤、TDM(血中薬物濃度モニタリング)といった高度な臨床業務を担います。

そのため、病院での薬剤師志望動機をまとめる際は、単なる調剤スキルだけでなく、チーム医療の一員としての協調性や、臨床現場での高い専門性を追求する姿勢をアピールすることが不可欠だと私は考えています。

特に重要になるのが、「なぜその病院なのか」という視点です。

病院ごとに、がん治療の拠点であったり、救急医療に強みを持っていたりと、診療科や役割に大きな特色があります。

自分の興味がある領域と、応募先の強みをしっかりと紐付けることで、熱意がより具体的に伝わるようになります。

チーム医療の中で「薬剤師にしかできない役割」を示す

病院では、医師や看護師、栄養士、リハビリスタッフなど多職種が連携して一人の患者さんを支えます。

その中で、薬剤師が薬学的な視点からどのような貢献ができるかを言語化することが、評価を分けるポイントです。

たとえば、がん化学療法において副作用のモニタリングを徹底し、患者さんの苦痛を和らげる提案を行うことや、腎機能に応じた投与設計を医師に提案することなどが挙げられます。

こうした具体的な貢献のイメージを伝えることで、採用側は「この人なら自院の病棟業務で活躍してくれそうだ」と確信を持てるようになるはずです。

例文

がん治療において多職種連携を重視されている貴院の姿勢に強く惹かれました。

薬局勤務で培った患者さんとの対話力を活かし、病棟では副作用の兆候を早期に捉え、最適な治療環境を維持するための処方提案に貢献したいと考えています。

専門薬剤師の取得支援が充実している貴院で、安全な薬物療法を支える専門性を磨き、チームの一員として尽力したいです。

診療科・特色 アピールすべき要素 期待される貢献
がん・緩和ケア 抗がん剤知識と傾聴力 副作用管理とQOL維持
救急・急性期 迅速な判断力と正確性 配合変化の確認とリスク管理
小児・NICU 繊細な投与計算と工夫 適切な剤型提案と家族支援

病院薬剤師としての道は、常に学び続ける姿勢が求められる非常にやりがいのある選択です。

一方で、当直の有無や具体的な業務範囲は施設によって大きく異なります。

そのため、納得のいく薬剤師志望動機を完成させるためにも、正確な情報は各病院の公式サイトや募集要項を必ずご確認ください

また、現場の雰囲気を知るために病院見学に参加し、実際の連携の様子を肌で感じることも、後悔しない職場選びの第一歩になります。

在宅医療の訪問業務を志望する理由

在宅医療

在宅医療(訪問薬剤管理指導)に力を入れている職場を志望する場合、店舗での窓口対応とは大きく異なる「患者さんの生活空間に入る」という覚悟と熱意を伝える必要があります。

在宅医療において薬剤師に求められるのは、単に薬を渡すことではなく、患者さんが最期まで自分らしく生活するための薬学的支援をいかに行うかという視点です。

店舗での対面指導では見えにくい、残薬の状況や実際の服用環境を直接確認できるのが在宅業務の大きな特徴です。

そのため、志望動機には「患者さんの生活背景まで踏み込んだサポートをしたい」という意志に加え、医師や訪問看護師、ケアマネジャーといった多職種との密な連携を通じて、チーム医療の質を向上させたいという思いを盛り込むと、採用担当者の心に深く響きます。

残薬管理とアドヒアランス向上に向けた具体的なアプローチ

在宅現場では、飲み忘れや重複服用といったアドヒアランス(患者さんが積極的に治療方針に従うこと)の低下が大きな課題となります。

これを解決するために、お薬カレンダーの設置や一包化の提案、さらには嚥下(飲み込み)状態に合わせた剤型変更の提案など、薬剤師だからこそできる具体的な改善策に触れることが重要です。

「なぜ在宅なのか」という問いに対し、「患者さんの居宅での困りごとを直接解決し、療養生活の質を向上させたい」という明確な軸を示すことで、店舗勤務とは異なる専門性を発揮したいという意欲が伝わります。

例文

患者さんの生活に密着した在宅医療を推進されている貴局の姿勢に感銘を受け、志望いたしました。

前職の調剤薬局では、窓口での対話だけでは把握しきれない残薬の問題に歯がゆさを感じることがありました。

訪問薬剤師として、ご家族や多職種の方々と連携しながら、患者さんの服用環境を直接整えることで、安心して療養生活を続けられる環境づくりに貢献したいと考えています

比較項目 店舗窓口対応 在宅医療(訪問)
主な介入場所 薬局の投薬カウンター 患者の自宅・入居施設
主な役割 処方箋調剤と服薬説明 生活環境に応じた服薬支援
連携の広さ 主に処方医・患者 医師・看護師・ケアマネ

在宅医療への挑戦は、患者さんの人生の深い部分に関わる責任の大きな仕事ですが、その分だけ薬剤師としてのやりがいも非常に大きいです。

なお、在宅業務の範囲や具体的な連携体制は、薬局や施設によって大きく異なります。

正確な情報は応募先の公式サイトや採用情報を必ずご確認ください

納得のいく志望動機を作成するために、在宅専任薬剤師のインタビューなどを参考に、現場のリアルな動きをイメージしておくことをおすすめします。

製薬会社の品質保証や薬事の志望動機と例文

製薬会社

製薬会社での勤務を志望する場合、病院や薬局のような対面での患者支援とは異なり、開発から製造、流通に至るまでの広範なプロセスにおいて「製品の安全性と有効性」を担保する役割が求められます。

特に品質保証(QA)や薬事(RA)といった職種では、一つひとつの判断が非常に多くの患者さんの健康に直結するため、法規遵守と品質維持に対する強い責任感をアピールすることが重要です。

臨床現場で培った「一つのミスも許されない」という正確性や、根拠に基づいた判断を下す習慣は、企業における論理的思考として高く評価されます。

志望動機をまとめる際は、薬剤師としての専門知識をいかにして「組織のコンプライアンス維持」や「製品の信頼性向上」に繋げたいかを具体化していきましょう。

「正確性」と「論理的思考」をアピールする

製薬企業において、薬剤師は医薬品の専門家であると同時に、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)を遵守する番人としての役割も期待されています。

そのため、感情的な熱意だけでなく、事実に基づいた論理的な思考プロセスと正確な文書作成能力を備えていることを示す必要があります。

例えば、薬局での監査業務における改善提案や、病院でのDI(医薬品情報)管理における情報整理の経験などは、企業における品質管理や申請書類作成の適性を示す絶好のエピソードとなります。

自分が行ってきた日常業務を「プロセス管理」の視点で捉え直すことで、企業に響く志望動機へと昇華させることができます。

例文:品質保証(QA)を志望する場合

病院薬剤師として多くの医薬品を扱う中で、最新の情報に基づいた安全管理の重要性を痛感し、今度は『製品の品質を守る』という根幹から医療に貢献したいと考え貴社を志望いたしました。

現場での副作用モニタリングやインシデント防止の経験を活かし、製造工程における徹底したプロセス管理と改善提案を通じて、貴社の信頼性の高い製品提供を支える役割を担いたいと考えております

職種 役割の核心 重視される資質
品質保証(QA) GMP/GQPに基づいた品質担保 厳格なルール遵守と管理能力
薬事(RA) 承認申請や法規制への対応 緻密な文書作成と情報収集力

製薬会社は職種によって求められる要件が細かく分かれており、同じ企業でも部署によってカラーが異なります。

納得感のある薬剤師志望動機を完成させるためには、募集要項を深く読み込み、自分の強みがどのプロセスで活きるのかを明確にすることが成功の鍵です。

なお、具体的な採用基準や業務範囲は企業ごとに異なるため、正確な情報は応募先の公式サイトや採用ページを必ずご確認ください

一般企業やDI業務で評価されるアピール法

一般企業

一般企業(製薬メーカーのDI部門やCROなど)を志望する場合、病院や薬局のような対人業務とは異なり、膨大な医薬品情報を正確に整理し、効率的に他者へ伝える力が最優先されます。

採用側が求めているのは、薬学的知識はもちろんのこと、その情報を「誰が、どのような場面で必要としているか」を瞬時に判断できる、情報の取捨選択能力と論理的な伝達力です。

臨床現場の経験を「情報の橋渡し」に活かす

一般企業の薬剤師は、医療現場と開発・製造現場を繋ぐ重要な架け橋としての役割を担います。

そのため、アピールする際は、単に「調べることが得意」と伝えるだけではなく、現場で培った「情報の使い手としての視点」を強調するのが私流のコツです。

例えば、DI業務であれば「現場の多忙な医師や看護師が、今すぐに知りたい要点は何か」を推測し、優先順位をつけて回答する姿勢が評価されます。

また、治験関連業務(CRAやCRCなど)であれば、臨床経験があるからこそ理解できるリスクや、被験者(患者さん)への細やかな配慮を強みとして伝えることで、他の応募者と差別化を図ることができます。

例文:DI(医薬品情報管理)を志望する場合

病院薬剤師として多くの処方提案を行う中で、最新かつ正確な情報を迅速に提供することが、患者さんの安全を支える基盤であることを痛感いたしました。

現場での情報収集の難しさを知る私だからこそ、医療従事者の意図を汲み取った的確な回答を行い、貴社の製品をより適正かつ安全に使用してもらうための力になりたいと考えております

職種 主な役割 強調すべきスキル
DI(医薬品情報) 問い合わせ対応・資材作成 正確な情報整理・要約力
CRC(治験協力) 被験者対応・治験管理 高い傾聴力・調整能力
CRA(臨床開発) 医療機関のモニタリング 論理的思考・文書作成力

一般企業への転職は、薬剤師としての知見を社会全体のために活かせる、非常に可能性に満ちた選択肢です。

ただし、企業ごとに求められる専門性や資格、未経験者の採用枠などは大きく異なります。

納得のいく転職活動を進めるためにも、正確な情報は応募先の公式サイトや求人情報を必ずご確認ください

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まとめ:選ばれる薬剤師志望動機

まとめ

ここまで色々な角度からお話ししてきましたが、薬剤師志望動機で最も大切なのは、自分の経験と応募先のニーズを丁寧に結びつけることです。

履歴書の文字数や面接の話し方といった基本を押さえつつ、あなた自身の言葉で「ここで働きたい理由」を伝えてみてください。

なお、紹介した数値データや制度、職種の内容はあくまで一般的な目安です。

募集要項や業務の詳細は職場によって異なりますので、正確な情報は各応募先の公式サイトや採用ページを必ずご確認ください

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